建物外壁の落下による事故を未然に防ぐためにも定期的に外壁の調査、メンテナンスを行うことは重要となります。調査は主に打診、赤外線にて行います。
- 建築基準法第12条に基づく特殊建物等定期調査報告に外壁調査が必要だが?
- 大規模補修前どの程度損傷しているのか知りたい
- ゴンドラ、ロープワークで打診調査をやって欲しい
- タイルの引張試験を行って欲しい
- シーリングの状態を知りたい
目視観察により外壁表面やシーリングの劣化状況を、打音により浮き等を調査します。
足場設置、ゴンドラ、高所作業車、チェアー、ロープワークなど各種対応可能です。
- ゴンドラによる打音調査状況
- 高所作業車による打音調査状況
- タイルのひび割れ状況
赤外線カメラで外壁の温度変化を撮影し、建築構造物外壁仕上材の浮きや剥離、滞水などの調査を行います。
上段:通常画像、下段:赤外線画像 (囲い部が高温部(浮き)です)
- ・原則日射の得られない北面の調査は不可となります。
- ・物質の種類や表面粗さ、角度などによって放射率は変化するので技量を認定された技術者による解析が必要となります。
引張り試験機を用いて、タイル等外壁の接着力試験やシーリングの劣化状況をダンベル試験等で評価します。
- タイルの接着力試験状況
- タイルの接着力試験状況
- 接着力試験実施後状況
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