日本建築学会 軍艦島の配筋調査に参加しました
2015年10月5日
2015年9月、長崎市より委託を受けた日本建築学会の研究活動の一環として、弊社技術員2名が軍艦島の配筋調査に参加しました。
軍艦島(正式名:端島(はしま))は今年「明治日本の産業革命遺産」としてユネスコの世界文化遺産に登録され注目されています。また、日本初のRC造の集合住宅が現存することから、コンクリート構造物の維持管理面で関心が高まっています。
調査は65号棟の北棟を担当、鉄筋や鉄骨が露出するほど劣化が進行していました。
電磁波レーダー方式と電磁誘導方式の鉄筋探査機を使用し、柱と壁の配筋状況を確認しました。
![]() |
![]() |
![]() |